家計の見直しは「固定費」から! 項目別の節約ポイントを徹底解説します
老後を見据えて貯金に取り組む際に欠かせないのが、家計の見直しです。
ところが、いざ家計の見直しをしようと思っていても、どこから始めれば良いかわからずにお困りの方も多いのではないでしょうか。
先に結論からお伝えすると、家計の見直しは「固定費」から始めるのがおすすめです。
家賃や通信費、保険料などの固定費を見直すことで、年間で数万円以上の節約効果が期待できます。
家計見直しの具体的な方法と、世帯別の家計見直しポイントを解説します。また、節約全般に関する内容については、以下のコンテンツも合わせてぜひ参考にしてください。
固定費の見直し
冒頭でもお伝えしたように、家計の見直しは、一度の削減で半永久的な節約効果が期待できる「固定費」から見直しをするのがおすすめです。
住居費の見直し
家賃や住宅ローンなどの住居費は、毎月の支出のなかでも大きな割合を占めており、非常に大きな節約効果が期待できます。
住居費の見直しは、「賃貸物件」と「持ち家」の場合で見直しポイントが異なるため、それぞれのパターンで解説します。
保険料の見直し
医療保険やがん保険、賃貸契約時の火災保険など、多くの方が複数の保険に加入しています。
保険は、人の生死に対して保険金が支払われる「生命保険」と、偶然の事故で発生した損害に対して保険金が支払われる「損害保険」の2種類あり、それぞれ見直しポイントが異なりますが、共通するのは「万一の事態への備え」という点です。
毎月の保険料を節約するために保障を削りすぎると、本当に必要な保障を得られず、万一の際に生活に困窮する事態になりかねません。それぞれの見直しポイントを参照して保障内容を削減する場合は、本当に削減しても問題ないのかを慎重に検討しましょう。
また、ライフステージによって必要な保障は異なるため、結婚や出産、住宅購入などのライフイベントが発生する際に見直しを検討するのがおすすめです。
